ダーツスローについて
先ず基本的な考えとして、テイクバック最下点をリリースポイントとする。嘘だ!と思う人もいるかもしれないが、本当です。俺も最初はそれじゃあ、全然飛ばないんじゃねーかな?と思いましたが全然飛びます。昔、江戸川区のRAVEというお店の常連○○さんから教わったの投げ方です。
理由その①:何故そうしているのか?(そうしたいのか?)
その方が精度が上がるのです。ここで、思うのがよりダーツボードに近いところでリリースした方が狙い通りにいくに決まってる!と思う人もいるかもしれません。いや、それを正解として信じて投げるのもアリかとは思います。
ですが、俺は違います。故精度が上がるのか?と言うと、ブレる要素が少ないのです。テイクバック再下点で投げるには手首の力だけで投げるしかありません。逆にボードに近くなればなるほど稼働する部分は多くなります。
ダーツが体から離れれば離れる程、段々と肘や肩などが動くのです。肘とか肩等の大きな動きを得意とする筋肉ってなかなか毎回同じ動きをさせるのって難しいものです。沢山練習すれば出来るのかもしれませんが。。。
ただ、手首だけの筋肉で投げた方が明らかに簡単(単純)です。だから、簡単に言うと色々な部分が動く前にさっさと放り投げちゃおうぜ!という考えです。
人間、元々ボールや物を投げる時、自分の目の見えるところでボールを離すのです。大きな筋肉だけでコントロールするのって難しいので目に頼っているのです。この当たり前の動作が染み付いてしまっているので目に見えないところでリリースするのは体が慣れてません。それが当たり前と自分に言い聞かせ慣れるには少し時間がかかります。
ダーツって要は、毎回同じ投げ方を再現する事さえ出来れば後はどこで構えて投げるかだけである程度上手に投げれるはずです。
理由その②:紙飛行機のように飛ばしたい!
俺の場合なんですがセットアップしている状態らへんでリリースするとダーツの向きはボード真正面かやや下の方を向いています。対してテイクバック最下点ではボードよりも少し上を向いてます。これが俺の場合、ちょうどいいのです。
基本的にはダーツは直線ではなく山なりに飛びますので当然少し上を向いた状態でリリースをしたいです。ですがセットアップした状態らへんでリリースしちゃうとダーツの先はボード正面又は少し下を向いてますので変な飛び方になってしまうはずです。
紙飛行機の場合飛ばしたい方向と羽が平行になるように飛ばしますよね。空気の抵抗が大きいからです。ダーツも一緒かと思います。
まとめ(シンプルイズベスト)
グリップにも言える事ですが、同じ投げ方をし易い単純な投げ方が一番良いのです。再現性が高いですからね。
シンプルに考え、なるべく同じ投げ方がしやすい投げ方を考えました。なるべく単純な方がよいのです。
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